己志

私(n.gondorff)が本や映画などの作品にふれて感じたこと。イベントなどのレポート。時には創作劇“己志水滸伝”をお届けします。

百八星の一つ、地英星・江尾俊(えびしゅん)。
“LZP”第1遊撃隊隊長。
性格はかなりの遊び人。好色。しかし技術は一流で、かつ高い管理能力の持ち主。

出身は武蔵国らしい。
一時は電気系の技術者として働いていたが、働きすぎの社会に嫌気がさしてホストに転職する。
フリーターやいろんな職業を経た後は、再び技術者となり“百壱”という組織のサブリーダーを務める。
当時“LZP”に入門したばかりの「及日青」が技術集団“ドリーム”の仲介で“百壱”との共同作戦に参加する。短い間だったがお互いの能力を認め合い、最後にはいつか再会することを誓い合った。
その後、及日青は「過上幸」の離脱した“労働応用党”との戦いに参加し、江尾俊は“百壱”のリーダーへの道を進んだ。
何度か及日青へラブコールを送るものの、時期や社会のしがらみのため再び共同作戦をすることはついに無かった。
そして“百壱”が経済的危機による崩壊を迎えたとき、“LZP”の首領自らが手を差し伸べ、彼に門を開いたのだった。
仕事と遊びの区別がつかないところがあるが、仲間や部下からは大いに慕われている。

※己志水滸伝とは、n.gondorffの妄想による友人・知人紹介である。
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突然きた

11月17日(土)、約1年ぶりぐらいゴーゴーのライブへ行って来ました!
あんまり感じなかったけど、久しぶりやったなぁ。
最近はゴーゴーに対する熱も少し低下していたので、それほどライブに行きたい衝動ではありませんでした。
今回行くことになったのは、土曜の公演だったのでとりあえず予約してみたという感じです。
場所は「横浜BLITZ」
毎回「SHIBUYA-AX」だったので、たまに違うところもいい感じだろうと思いました。

話を遡ると、先月ニューアルバム「569(ゴーロック)」が発売になりました!

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シングル「真夏のダンスホール」は購入しなかったのですが、アルバムは当然のように買いました。
POPな路線に近づいた前作「パレード」、そしてアメリカツアーを経てどういった変化が見られるかが楽しみでした。
んで聴いてみて、1曲目にかなり衝撃を受けました。
この曲の印象が強すぎて、私の中で“569 = あしのけ”となりました。
あとは「真夏の・・・」に代表される「ウー〜イーイーウー〜」とか、「ウーウー」「タラッタタラ」とか、今回は擬音が多いなと。
私のイメージだと「竜舌蘭」と「パレード」の良いところを受け継いでいる、そんなアルバムですね。
ライブ前日には初回限定盤付属のDVD「米国行脚〜はじめてのメリケンツアー」を観て予習もしておきました。
まさか1時間たっぷりのドキュメンタリーな内容になっているとは。いいなぁアメリカ!
そんなわけでライブが近づき、俄然楽しみになってきたのでした。

チケットの整理番号は599番。わりと早く会場に入ることができました。
いつも通り開演まで時間があったので、ドリンクチケットでライチスプモーニを飲みました。味、イマイチ。量、多すぎ。
ほろ酔い。になる必要無かったなぁ。
舞台は幕が閉まっている。
何か仕掛けがまっているのか期待。
私はいつもの定位置、向かって右側の柵の前辺り(ユウちゃんの前)に陣取りました。いよいよライブスタート。
何と幕は上がらず、ゴーゴーのメンバーのシルエットが浮かび上がり、ライブが始まったのでした。
手拍子が始まる。

ロックスターになったなら
自家用ジェットでさ


何かいい、この始まり方。
シルエットはユウちゃんだったりターキーだったり、ぼんやり影が入れ替わりながら演奏が続きました。
「ロックスターになったなら」が終わって幕が上がり、ノリの良い「脳内トラベラー」が始まりました。これはテンション上がりますわ!
ユウちゃん、ちょっと茶髪なってたし。
久しぶりということもあってか、ハシャぎ過ぎた。
ライブに行くと大抵思うのだが、右手をぶんぶん上げて飛び跳ねてると、ブラブラしているだけの左腕、左肩が段々痛くなる。
今回は次第に激痛となったので、時々左腕をふり上げることでバランスをとった。
「569」からの曲が続く中、「大人のくすり」「サンダーガール」はやっぱりこれぞGO!GO!といえる曲。
私は左肩の痛みを除いて、疲労を感じずに8曲を満喫していた。まさにenjoyだ。
が、しかーし!
ゴーゴーのライブ歴7年にも及ぶ私に、ここでついに不測の事態が起こった。
鼻血だ。
「サンダーガール」の終わり間際、慌てて右の方へ移動。
持っていたティッシュを鼻につめて意気消沈する私。
ここで大人しく観ておこう。
本当はライブ当日が近づくまで、今回は大人しくしよう!とか思っていたものの、すっかりハシャいでいた。
確かに鼻の調子は最近悪かった(持病の鼻炎なのだ)が、今回はライチスプモーニにやられたかもしれない。
血行良くなってるのに飛び跳ねてるからや。
ちょうど同じタイミングで、ライブの方もちょっとした間があり、「眠りの浅瀬」というゆっくりした曲に入っていった。
汗もひいていく。
前回も書きましたが、やはり今回もバラード調の曲が続いてクールダウンするパターンでした。
なかなかこの後テンション上げるの大変なんやけどなぁ。
まぁ私の場合は鼻血が出てしまったので、このまま大人しくするしか無かったのですが。
だがしかし、このクールダウン、前回とは違った。
彼女達は新しい武器を手に入れていたのだ。
名曲「世界の車窓から」を聴いて、そろそろアップテンポな曲をやりそうな予感がしました。
「久しぶりの曲をやります。」といって始まったのは、聞き覚えのあるイントロ。
私が大好きな「神様のヒマ潰し」だ!おーーーって感じ。
サビの部分ちょっと走り気味だった。いや、その気持ちわかる。
そしてエンジンかけろとばかりに「C7」
やっぱり会場を一体にするにはこの曲しかないでしょう。私も鼻血を気にしつつ、掛け声と共に再び腕を振り上げました。
さぁそして、いよいよ伝家の宝刀が抜かれる時が来た。
アッコ「横浜〜!」
   「あしの毛剃って来たかーーー!!」
言うまでも無く、お待ちかねのあの曲だ。
ターキーの

あ、し、の、け!

の声で「あしのけ」の演奏が始まった。
舞台後方の電光掲示板みたいなやつも動き出して、「569」の数字がスロットのように回転し始めた。
これは間違いなく会場のテンションがさらに上がった。
そこから「マンホール」、「文具」とテンポ良く続く。
私は鼻血が止まったか心配しながら、飛び跳ねるか跳ねないかのところでライブを楽しんだ。
何かさっきから私の後ろにスペースがあって全然人がいないのを不思議に思っていたが、よく見ると私の左隣ぐらいに、全身を使ってライブを満喫しているFatな彼がいた。
あきらかに周辺にスペースがあった。
おかげで私はゆとりを持ってライブ後半を楽しむことができましたが。
後半のたたみ掛け、「小さな爪跡」を聴いて私は満足しました。
この曲は「大人のひみつ」に似て、何かポジティブな歌詞とテンポが好きだ。
最後はアルバムのラストでもある「えそらごと」。
私は端の方にいたこともあり、ボーっと聴いていた。
よく見ると舞台後方からのスポットで、壁にユウちゃんのシルエットが浮かんでいた。最初観たやつと一緒だ。
ちょっと離れると見えるものもあるもんだね。
いやぁしかし、今回は「569」のオンパレードだった。
メリケンツアーでもやっていた「浮舟」が聴きたいと思っていたが、また次回かな。
「とかげ3号」や「こいのうた」も長らく聴いていない気がする。
もう少し、体力の続く限りライブに足を運ぼうかと思う。ゴーゴーは期待を裏切らなかったからだ。

アンコール前、メンバーはいつも物販の話をする。
まぁいいのだけど、ちょっと悲しい気持ちになるのは私だけか。
今回はカレンダー作りましたというので、帰りに見てみた。
思ったより安かったので購入しました。
懐かしいのや見たことなかった(ボツになった)イラストや写真が満載で、ファンなら誰しも喜べる一品です。
カレンダーとしての機能はほとんど果たしてないですが。
5月6月のページには、私が観たという伝説のナースコスプレ姿のユウちゃんとアッコもいました。
あとあと、DVDで言ってた「ジョニー・デップ」
いた。
ぜひその目で、お確かめあれ。
(おわり)

「すごろくツアー」2007.11.17曲目
1. ロックスターになったなら
2. 脳内トラベラー
3. アイムラッキーガール
4. スカ
5. 真夏のダンスホール
6. 3人のブギーマン
7. 大人のくすり
8. サンダーガール
9. 眠りの浅瀬
10. チェーン
11. 青い夜
12. 世界の車窓から
13. 神様のヒマ潰し
14. C7
15. あしのけ
16. マンホール
17. 文具
18. ジェットにんぢん
19. 小さな爪跡
20. えそらごと
〜アンコール〜
21. パンク
※記憶をたよりにしてます

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

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カトマンドゥ到着初日は、旧王宮があるダルバール広場を観光することに決めていました。
タメル地区からダルバール広場を目指して歩きます。
雨は一瞬にして止み、どうやらゆっくり観光できそうでした。
いや、ゆっくりは無理か。
ダルバールまでの道のりがやっぱりやっかいでした。
狭い道なのに人は多いし、前後からリクシャーが来るし。
しかし途中にストゥーパ(仏塔)があったり、寺院(まぁ何かほとんど露店とか市みたいな状態)があったりで、私は写真を撮りまくってました。
何か普通に友人とはぐれてしまいそうな勢いでしたね。
東京の竹下通りみたいっていうと大げさかなぁ。
何でも、その日はお祭があるらしくて。
というのも、何か歩いてる途中に片言のニホン語と英語で話し掛けて来た男に教えてもらったんですが。
結構長い距離を延々話かけて来ました。
ガイドをしてやると言って付いてくる、しつこい勧誘です。
ネパールで特にしんどかったのはこれですね。
「コンニチワ」とかいって声を掛けてくるんです。
「ドコカラ来タンデスカ?トーキョー?オオサカ?」
こんなもんです。
ホントに話をちょっと聞いてしまうと、延々続けられそうで。
私なんかはつい相手をしてしまい勝ちでしたが、友人はなかなかに冷たくあしらってました。
慣れないと、どうしても外国人の話す日本語に親しみを感じてしまいますからね。
ダルバール広場にもやっぱりガイドの客引きが居ましたね。
「トーキョー?オオタク?」
大田区まで知ってるからビックリしました。
「オオタクニ知リ合イガイマス。」
それは嘘かもしれないし、本当かもしれない。(微妙にリアル・・・)

クマリの館

さて、カトマンドゥのダルバール広場にはクマリの館という目玉があります。
そこには生き神だとされる、クマリという少女がいます。
何でも、10歳ぐらいの女の子が「クマリ」に選出されるようで、まぁそういう風習があるんですね。
事前に聞いた話では、そのクマリが無断で海外プロモーション活動をしたため、謹慎処分になってしまい、最近ようやく帰って来たとかいうことだそうです。
ふぅーん。
その館に実際住んでいるそうで、お布施をすると窓から顔を出すそうです。
私はそこまで興味がそそられるものでもないので、館の周りをウロウロしただけでした。
それよりもこのダルバール広場で一番見たかったのがカーラ・バイラヴの像です。
下の写真がそれで、どことなく可愛らしいでしょう。
これはヒンドゥー教でも有名なシヴァ神の怒りの姿で、実は恐怖の神だったりする。
何でも、宇宙創造神のブラフマーと口論になり激高したシヴァがバイラヴに変身し、ブラフマーの五つある顔の一つを切り落としてしまったのだそうだ。
何だかなぁといった話ですが、ヒンドゥー教の神様はこのようにめちゃくちゃで実におもしろいのです。
「地球の歩き方」にはネパールの神様・仏様のことも載っていて、やたら興味をそそられました。
象の顔で有名なガネーシャ神のエピソードもさることながら、大黒天・マハカーラの姿にはうけました。
「死体の上に立ち、怒りをあらわにする暗黒神・・・ネパールから日本への長旅の途中で性格が大幅に丸くなったらしい。」
何か絵も真っ黒の体してるし、日本の大黒様とはえらい違いました。
昔ウチのおばあちゃんが大黒様を見たと衝撃的なことを言っていましたが、果たしてそれはオリジナルの大黒様だったのでしょうか。
そんな感じでネパールには330万の神様がいるらしく、このカトマンドゥには人よりも神様の方が多く住んでいたそうです。
(今はきっと違うでしょうが。)
私にはおかしな生き神よりもそっちの伝説上の神様の方が見てみたいわけです。
何となくですが、こうたくさん神様の話があると「ビックリマン」の世界を思い出してしまいます。今思えばすごい世界観のアニメだったなと。

カーラ・バイラヴ

ダルバール広場をブラブラしましたが、屋根が二重〜四重ぐらいの寺院がたくさんあるといった感じでした。
みんなレンガ作りで、建造物のイメージ的には「インド」というより「中国」っぽかった気がします。
(ネパールはこの2つの大国に挟まれているので、つい挙げてしまいました。どうしても比較してしまいますね。ついでに言うと私などが持つインドの建造物のイメージは、タージ・マハルに代表されるイスラム色が強いかもしれませんが。)
あと印象に残ったのは、その寺院の下の方は大きな階段になっているのですが、どういうわけかたくさんの人がそこに座っていました。
みんな何をしているのだろうと思ってしまいます。
暇だったんでしょうかねぇ。
到着早々にカトマンドゥの中心を満喫した我々は、その後もう一つ見てみたいスポットだった、パタンの街を目指すこととなりました。
少し離れてるので、タクシーで移動です。
(つづく)



ナマステー!n.gondorffです。
ブログの更新をサボリにサボっていました。すみません。
随分前の旅行記を今更書いてる感がすさまじいですが、良い思い出なので蘇らせようと必死です。
文中で当たり前のように書いてしまいましたが、ネパールはヒンドゥー教、そして仏教が調和した国です。
なので日本人にも馴染める要素がふんだんにあると思いますね。
この旅行記でも今後、宗教にまつわる話が出てきます。

さて先日、長澤まさみ主演のドラマ「ガンジス川でバタフライ」が放送されていましたね。
舞台はインド。
クドカン特有の演出でふざけた感もありましたが、結構私がネパールで実感したものと同じ部分がありました。
冒頭、空港に降り立った途端に大勢の客引きに囲まれ、それが流暢な日本語で話し掛けてくるといったところ。
ネパールがインド化しているといったことを本で読みましたが、まさに同じような状況なんだろうなとリアルに感じられておもしろかったですね。

はい、突然話を元に戻しますと、ネパールでは生活と宗教が密接に関係しているように感じました。
寺院などを観光したせいもありますが、上で述べた「今日はお祭(フェスティバル)がある」と教えてくれた男が、仏教のお祭だと言っていたので。
そして「アーユーブッディスト?」と聞いてきました。
私は瞬間的に、自分は確かに仏教徒かもしれないが、都合の良い時しか信仰心を持ってないなぁと思いました。
そしてこの離れた国に仏教がある、いやむしろ仏教はこっちから伝わったんだと思うと、世界の広さと繋がりに心揺さぶられました。
私の友人は迷わず「ノー」と答えました。
そして「ビリービング、マイセルフ」
自分を信じていると言った彼に、ネパール人も「おぉ、それはすごい」と言いました。
ちょっとおもしろかった。
長澤まさみも、ガンジス川に飛び込む時にそんなようなことを叫んでました。
私は泳ぐまさみを見て友人の言葉を思い出した。
(旅行記はつづく)

テーマ:旅行記 - ジャンル:旅行

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n.gondorff
  • Author: n.gondorff
  • もとは西国出身。
    現在江戸に下宿。
    2006年より「己志」の執筆に取り掛かる。
    ご意見・ご感想はこちら
    【bluegondorff@hotmail.co.jp】
    までどうぞ。

    ※上の絵について紹介している記事はこちら

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