久しぶりにリンクを貼らせて頂きます。
西洋絵画史のサイト
「アート at ドリアン」です。
私は西洋絵画の方はまったく詳しくないのですが、時々例のTV番組
「美の巨人たち」などを見ては、ゴッホの黄色は素晴らしいなぁなどと庶民的な感想を持つ程度であります。
今回こちらのサイトを知ったきっかけは、
「画像使用と著作権」のページを参考にさせて頂いたからです。
何度か述べましたが、私は浮世絵画家の
「歌川国芳」が好きで、このブログでも取り上げること数回といった感じです。
おかげ様で、国芳を検索してこのブログにたどり着く人があとを絶ちません。
そこで前々から、感想だけでなく絵そのものを紹介できればいいなと思っていました。
またそうしないことには、なかなか今後も国芳の話題で記事を書き続けるということができないかと思います。
心配だったのは著作権の問題で、ズブの素人の私は、画像を載せていいものかわかりませんでした。
しかしこちらのサイトで得た情報から、何とか掲載することに問題は無さそうということがわかりました。とても助かりました。
まぁスキャナを持っていないので、どう紹介しようかは今後の展開次第ですが。
さてさて、お気づきの方はいらっしゃいますか。
昨日からプロフィールの画像を更新しました。
こちらも何度か紹介しました
「河鍋暁斎」の作品、「地獄太夫と一休」です。
※作品を紹介している記事はこちらこの画像はかなり以前に取得したので、いったいどこから拝借したのか探してみました。
するとどうやら河鍋暁斎展のようなページがあり、そしてリンクをたどると
茨城県古河市のホームページにたどりつきました。
何というか驚きました。
暁斎は古河の出身だったようです。
私は古河には一つだけ縁があり、
以前に触れました、お仕事で行ったデータセンターがあるところなのです。
今月も行きましたし、来月も行きます。
何でこんな遠いところに、作業しに行かなあかんねんと思っていた私には、おかしくてたまりませんでした。
世の中不思議なもんですね。趣味と仕事が、変なところで繋がりました。
ちなみに古河は、湘南新宿ラインだと渋谷まで1時間半ほどで着きました。茨城県って遠いと思ってたけど、だんだん身近に感じて来ましたね。
いつか観光もしてみたいです。
(おわり)
どーも、
n.gondorffです。
先週は右足の甲がとても痛くなりました。よく見るとミミズ腫れみたいになっており、靴を履く時も、歩く時も寝る時も、こすれると痛い。
血が出て靴下にまでついてしまいました。
私はどうしてこんなになるまでかきむしってしまったのか、自分でもわかりませんでした。
ん?靴を履くと痛い。
そういえば先週ライブに行きましたよね。
そしてピョンピョン飛び跳ねていた。
こりゃいわゆる
靴づれというやつですな。
やっぱり自業自得か。
ライブに行く時は、ぴったりフィットした靴をオススメします。
そんなところで、先週のライブレポについて、リンクを貼ってくださった方がいたようですので紹介しておきます。
ほおづき風船【こにーさん】
オノゴロblog【せぱ(Sepa)さん】
何気に嬉しかったので、ありがとうございました。
さて今日は久しぶりに日記を書きます。
残念でした。
山本“KID”徳郁選手。
お昼、楽しみにしていた天皇杯全日本レスリング選手権大会を観ました。
もちろん私はレスリングにくわしくはありませんが、K-1好きなのです。
そしてKIDは
神の子なので大好きです。
最初北京五輪を目指すと聞いたときは、やっぱりこいつはただ者じゃ無いなと思いました。
プロからアマへの転向。
しかし7年ものブランクが埋められるのか。
今日は見ごたえのある試合を期待していました。
が、2回戦まさかの
右ひじ脱臼で敗退してしまいました。
これが勝負の世界なのでしょう。
くやしそうなKIDでしたが、まだ五輪出場のチャンスが絶たれたわけではないので、頑張ってほしいと思います。
ところで、KIDの階級であるフリースタイル60キロ級というのは、かなりの激戦区のようですね。
当然ながら五輪出場権もかなりの狭き門のようです。
私は大晦日のDynamite!!でKIDが試合に出ていたので、「こんなところでケガせんといてくれよ。」と思って観てしまいました。
よくよく考えると不思議なものですね。
どっちが
大事なんやろ?
スポーツでプロとアマを比較したとき、アマチュアというのは一度負けたら終わりのシビアな世界のように思います。
高校野球がプロ野球よりも白熱するのと同じです。
プロだってシビアかもしれませんが、何となく次がある気がする。
プロ=(ショー)ビジネスであるということはまぎれもない事実なので、良い試合をすればよく、負けたことがかえって美しいことだってありますよね。
今回のKID選手にしても、どうか逆境を乗り越えて次の大会でリベンジして欲しいと思っています。
それが美しいからです。
K-1の
公式サイトでも早速今日の“KID”情報を取り上げています。
アマレスの世界でも、これを機に盛り上がりを見せて欲しいところだと思います。
スポーツの世界は明確な気がしますが、実際我々が過ごす“社会”においては、
プロとアマ(素人)の違いって何なんでしょうね。
最近珍しく毎週楽しみに観ているドラマがあります。
「ハケンの品格」です。
このドラマ、おもしろいです。
派遣社員という、現代普及している事業の在り方をおもしろおかしく扱ったようなドラマです。
篠原涼子演じるスーパー派遣OL「大前さん」は、時給3000円です。
仕事はバリバリできるが、彼女の辞書に残業という文字は無いらしい。
で、加藤あい演じるダメな派遣社員「森ちゃん」がかわいい。
このドラマは“正社員vs派遣社員”というテーマが現実感があっておもしろいし、大前さんのあり得ない行動や話の展開もまた楽しめます。
大前さんも2話目から結構おしゃべり(一言多い人)になったような気がしますし、森ちゃんの大前さんに触発された行動も結構ムチャな気がします。
ツッコミどころ満載ですね。
ひとつだけ、タイトルに
「品格」という言葉が使われている部分だけ、流行にあわせた感じがして気に入りませんけど。
私自身、派遣に近い仕事をしています。技術者派遣ともいいます。
会社が小さいので、外で常駐することが大半なんですね。
だから以前の現場なんて、本当にこのドラマのように「ハケンさん」的扱いもあり(「協力会社さん」とも言う)、結構リアルに、にがにがしく感じていたりします。
しかし大前さんのような人が本当のプロなのだか、わかりませんよね。
最近思うことは、大人になって、自分はいつプロと呼べる人間になるのだろうかということ。
子供の頃や学生の頃は、社会人は皆プロだと思っていました。
しかし自分が社会人となり、独り立ちするようになって、プロって何なのかと思っています。
以前にも触れていると思いますが、私は社内で新人の教育を担当するリーダーをしており、去年の年末にも「ビジネスマナー研修」の講師を務めました。
受講者は学生。ウチの会社の内定者です。
そこで「社会人(プロ)とは・・・」みたいな話をするわけですね。
私自身、そこで教えている内容にウソは無いと思いますし、その時は自分もプロの一人だと思っているのです。
私の会社というのは小さいため、あらゆることが手作りという気がします。
しかしどんな大きな会社でも、最初に誰かが作ったものを引き継いで使っており、新しいことを始めるときはやはり手作りなのでしょう。
私が大学生の頃、サークルを作ったり、学生ベンチャーに興味があっていろいろ勉強したりビジネスプランを考えたりということをしましたが、それは所詮学生レベルなのだと思っていました。
しかし今社会人になってやっていることは、学生の頃と大差無い気がしています。手作り、手探りなところが。
いやむしろ、学生の頃は無我夢中であったり、怖いもの知らずであったりしたはずです。まさに先に述べたような、アマチュアの世界に身を投じていたのかもしれませんね。
だからプロになった(?)今というのはどこか冷めてしまっているのかもしれないと思うのです。
この記事を書いているうちに趣旨がどんどん変わってしまったのですが、要するに私が言いたかったことは、
「世の中の大半はアマチュア(素人)なのではないか」ということなんですけどね。
それはプロとアマチュアの定義を履き違えているのかも知れないですけど、いかがなものでしょう。
一度だけキャバクラに行きました。
(※過去の記事参照)初めてだったのでちょっと緊張して、テーブルに一瞬、照れというか変な間が生じた気がしました。
そこからおしゃべりを始めたのですが、合コンの延長という印象を受けました。
女の子もやっぱり素人ではなく、プロ。でもそんなもんだと思います。
私も研修の講師をするときはプロですが、人前で話すときは緊張だってします。
そうすると、世の中のあらゆる人達も、緊張してパニくったり、ぶっつけ本番してみたり、ノリででまかせ言ってしまうことがあるんじゃないでしょうか。
プロに徹するということは、ある意味そういったミスとか、人間味のあるところを捨てることなのかもしれません。大前さんのように。
だから私は世の中にプロ、プロフェッショナルといえる人は本当はわずかで、みんなプロという名のアマチュアなのではないかと、意味不明なことを考えて記事を書いているわけです。
とりあえず
n.gondorffはブログのアマチュアですね。
書きすぎました。読んでくれた方はありがとうございます。
(おわり)
テーマ:日記 - ジャンル:日記
久しぶりのGO!GO!7188ライブレポートです。
昨日1月19日(金)、「みちづれツアー」渋谷公演へ行って参りました。
前回のプレミアライヴから丁度3ヶ月ぶりでしたね。
※プレミアライヴのレポートは
こちら金曜ということで仕事サボっ(×)、いや有休を使って参加しました。
代わりに正月5日から出勤した甲斐がありました!
でもあとから今日の渋谷追加公演が決まったんですよね。
社会人には悲しいっす。
今回は迷わず一直線に「SHIBUYA-AX」へ行くことが出来ました。もう何回も行ってるのにね。
前回のライブはアルバム「パレード」の発売記念で、発売日開催だったため曲の方をあまり知らなかったのですが、今回はもうバッチリ聴きまくってるので安心して参加しました。
それにしても今回、異常に
客の人数が多かった気がしました。
前回がキャパの小さいところだったせいでしょうか。満員ってこんなにすごいのかと思いました。
開演前、ノドが渇いたので水を買いに行って、横手で飲んでいました。
するとドンドン人が増えてきて、ペットボトルも捨てに行けないぐらいになってしまいました。
おまけにこの位置で満足できるほど私は甘くは無かったので、始まる直前に少しずつ前に移動しました。
何とかいつもの定位置あたりに。
ライブが始まり気付いたことは、これまでと
オープニングSEが違うことです。
お馴染みのオープニングで掛け声ができなかったのが残念ですが、やはりこれはGO!GO!の新たな姿勢の表れなのかもしれませんね。
1曲目は予想通り「近距離恋愛」でした。やっぱり「パレード」の収録曲が中心で、結局全部やりましたね。
私が驚いたのは5曲目、
「電話を取りたくない日」でした。
これは「近距離恋愛」のカップリングで、今まであんまり好きな曲じゃなかった。
たぶん歌詞が「近距離恋愛」と対照的だからかな?
ところがライブで聴くと、イントロはカッコイイわ、途中ドラムソロ・ギターソロ・ベースソロがあって見所満載じゃありませんか!
ユウちゃんが後ろを指差してターキーにスポットが当たる。何てかっこいいんだ。思わずソロのたびに声を上げました。
今日改めてCDを聴いたら、手拍子するところもバンバンありましたね。これはライブで盛り上がる曲として今後
一押ししておきましょう!
さてそのあとの曲が何と「西部」、そして「ロック」ときて、私はテンション上げ過ぎてノドをやられてしまいました。
GO!GO!のライブにこう何度も足を運んでいると、定番曲の掛け声のタイミングが“わかってる”んですよね。
この辺はかなり周りの掛け声を
先導していたと思います。
たまたま水を持っていたので、ジャマだったけどノドには助かりました。
しかしここからライブは一気に
クールダウンしました。
「シャングリラ」で休憩かと思ったら、アルバムのバラード曲のオンパレード。
やっぱりちょっと残念だったかな。テンション的にはここから「ロック」の時に戻ることはありませんでした。
もちろん後半は疲れもありましたけど。
でも今回のツアーは新しい試みとして、
アコギの演奏が入りましたね。ターキーも前に出てきて手で太鼓を叩いてました。
「かみなりが鳴ってたくさん雨が降る夜」、それから「大人のひみつ」のアコースティック・バージョン。
メンバーが前に出てきていっぱいMCもしてくれたので、これは楽しかった。
GO!GO!の3人が観客とコミュニケーションを図ろうという姿勢が前回のプレミアライブからすごく出ていて良いですね。
しっかしエイベックスネタはちょっとおもしろかったな。
ここから元の立ち位置に戻り、ターキーのドラムソロがあって後半の畳み掛けが始まります。
そう、ここで重大な発表がありました。
GO!GO!7188、新しい試みとして何と
アメリカでツアーをやるということです!
これは正直驚いた。
なるほど、やっぱりそういう冒険がバンドには絶対必要なんだと思います。
みんなが喜んでくれて嬉しいと、アッコが言っていました。私も嬉しい。
2004年8月、私は渋谷でゴーゴーの路上フリーライブを観ました。
知る人ぞ知る、
「SHIBUYA CANNONBALL」です。
あの時私の横では、私と同じ紫のシャツを着た外国人の方が
ノリノリでライブを堪能していました。
私も負けじと、公衆の恥ずかしさなど関係無くはしゃぎましたが。
きっとゴーゴーの音楽は国境を越えることができるんじゃないでしょうか。
商業的なことはどうあれ、この試みは賞賛したいと思います。そして次へ進むバネにしてもらいたいですね。
アメリカかぁ。すげぇな。
で、ライブの方は前述のとおり疲れがあったので八分ぐらいのテンションで後半を楽しみました。
ひとつ、「Fatの彼」で、
「左手にはえびバーガー」だった気がしたのは私の気のせいだったでしょうか・・・。
アンコールで「タクシー」をやってくれたのは嬉しかったですね。この曲は「竜舌蘭」で一番好き。
周りも疲れていたのか、もっと盛り上がってもいいかなといった感じでしたが。
個人的には、後半に入って「サンダーガール」をやって欲しかったですね。
あれと「C7」はかなり会場に一体感を持たせてくれるので期待していたのですが。
しかしまぁ、非常に内容の濃いライブだったと思います。
体力が続く限り、また参加したいですね。ちょっと一人で行くのは寂しいけど。
ではゴーゴーの皆さん、スタッフの皆さん、東京2日間の公演お疲れ様でした!
あ、最後にかなりどうでもいいけど、今回は「レイ・セフォー」のタオル(
こちらを参照)を持って行きました。
ようやく出番ありましたね。
(おわり)
「みちづれツアー」2007.1.19曲目
1. 近距離恋愛
2. 雨上がり アスファルト 新しい靴で
3. C7
4. ランランラン
5. 電話を取りたくない日
6. 西部
7. ロック
8. シャングリラ
9. 雪が降らない街
10. 神様のヒマ潰し
11. ひとりたび
12. 映画と雨降りの朝
13. かみなりが鳴ってたくさん雨が降る夜
14. 大人のひみつ
(アコースティック・バージョン)15. ララバイカウントダウン
16. スカ
17. パンク
18. 文具
19. Fatな彼
20. パレード
〜アンコール〜
21. タクシー
22. ジェットにんぢん
※記憶をたよりにしてます
テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽
百八星の一つ、天貴星・薬創浪(やくそうろう)。
“LZP”調薬部隊隊長。
性格はおっとりしており、怒るということがない。しかし自分の価値観というものがしっかりしていて
変なこだわりがある。
出身は西国、商人の街。
寺子屋時代に「裏走興」、「及日青」らと同門になる。
その当時から
薬剤師を目指しており、一人薬学部への道を歩む。
しかし薬学部へ入るために年月を費やし、ひとかどの苦労をした。
晴れて薬剤師の資格を取ったあと、任地としてやってきたのは相模国であった。江戸へは半日もかからない距離であったため、裏走興、及日青らとの親交はますます深まった。
薬剤師として入った組織であったが、やはり営利団体としての色が強く、おまけに周辺地域には何もなかった。
そのため次第に自立したいという意思を持ち始める。
そんなとき耳にしたのが、及日青の“LZP”首領就任と、裏走興の合流であった。
“LZP”が組織として規模を大きくしていく中、医療部門の充実は不可欠となり、自ずから入門することを決意する。
薬を創り出すというこのあだ名で、やはり多くのメンバーからは先生として慕われている。
性格、肉体ともにすごくデリケートなところがあり、相手(患者)の気持ちがわかるということが先生として立派なのであろう。
※己志水滸伝とは、n.gondorffの妄想による友人・知人紹介である。
去年の話です。
以前に書きましたが、12月9日が休日出勤だったので、11日に振替休日を頂きました。
珍しく平日に休めるということを利用して、前々から行きたかった
「スーパーエッシャー展」に足を運びました。
休日の美術館・展覧会はすごく混んでますからね。
ほほぅ、お前は絵画を観に行くような芸術のわかる人間だったのか?と、私の友人ならば思うでしょう。(現に言われました。)
でも私は自慢じゃありませんが、芸術とかアートというのは到底理解できないことが多く、私自身才能もなければ滅多に展覧会へ足を運ぶことはありませんでした。
M.C.エッシャー。彼は
「だまし絵」で有名なエッシャーです。
何だやっぱりそういうことか、私がこのブログで何度も触れた「歌川国芳」と同じ了見です。
だまし絵みたいなものは、誰でも楽しめるんじゃないでしょうか。
私は子供の頃から大好きです。
(ちなみにこの己志を訪問してくれる方のサーチワードは、ザ・クロマニヨンズと歌川国芳がダントツの多さです。さすがノーコンセプト!)
さて国芳についてはあえてふれませんが、二人の共通点というのは、
版画家という点ですね。
しかし一方は彩色溢れる江戸の浮世絵に対して、一方はモノクロでいわば無機質な世界。浮世絵の平面的な絵に対して、エッシャーは次元を操るかのような平面・立体さまざまな世界。
まぁ同じだまし絵で有名だといっても随分異なるモノです。
ではエッシャーについてどれぐらい有名かというと、美術や図工の教科書などで誰もが一度は見たことがあるのではないかというぐらい有名です。
「昼と夜」という、白い鳥と黒い鳥が交錯している絵などが一番有名なのではないでしょうか。
展覧会は渋谷の東急デパート、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催されていました。
今回これを書こうと思ったのは、開催が1月13日までだからです。
これはぜひ一度足を運んで頂きたい、おすすめの展覧会でした。
最初ビックリしたのは、展覧会によくある
「音声ガイド」、あれが何とニンテンドーDSだったことです。
私は何かDSを持ってる人が多いなと思ってたら、DSの画面に展示物と同じ画像が表示されているではありませんか。
イヤホンから音声ガイドが流れていて、タッチペンで画像を拡大したりできるみたいで。すごい使い方やなぁと思いました。
それで私はてっきり音声ガイドは有料だと思っていたのですが、DSは無料で貸し出しされていたようです。
気付くのが遅かったので私は諦めましたが。
仕方ないので私は現物をじっくり拝見することにしましたが、あまり解説が書かれていなかったのがちょっとだけ残念でした。
「第1章 身近なものと自画像」では、初期の作品から展示されていましたが、後期の作品になると急にレベルが上がっているように感じました。特に「トンボ」の描写はすごかったですね。
昆虫というのはどこか無機質な感じがして、羽根の細かい線などは版画の技術を巧みに利用しているようでした。
「第2章 旅の風景」では、そのまま風景画が並んでいました。
「ボニファチオ、コルシカ島」という作品は、隣に写真が展示されていたのですが、まったくといっていいほど同じ風景が描かれていました。当然どちらもモノクロなので、エッシャーには景色がモノクロに見えているのではないかと思うほどです。
後半に並ぶ「夜のローマ」の作品群は、横線のみ、縦線のみで彫った作品もあり、エッシャーの研究熱心な姿が読み取れました。
「第3章 平面と立体の正則分割」こそはエッシャーの真骨頂だと感じました。
先に挙げた「昼と夜」もそうですが、複数の絵柄が隙間なく敷き詰められ、それが連続しているような絵です。
これを
“正則分割”というんですね。
最初の方は単純なタイルやパズルのように思いましたが、どんどん複雑なものが登場しました。
さらにエッシャーノートの展示は、彼の研究熱心さ並びに、緻密な計算のもとに正則分割が描かれているのだということがわかり、大変興味をそそられました。
下の写真は展覧会の図録の表紙ですが、「円の極限I」という作品です。

さてここまで来て十分にエッシャーの魅力を満喫しましたが、この展覧会にはもう一つおもしろい試みがありました。
エッシャーの作品とマルチメディアの融合です。
この正則分割の作品が、何と巨大な画面に表示されている一室がありました。
それらは指でタッチすることで、画像がクルクルと回転したり、上下左右に動かすことができるようになっていました。
まさに平面の中に無限を感じることができるかのようで、私は夢中で画面をタッチしてしまいました。あれは何度触っても飽きないかもしれない。
あれほど違和感なく作品が“電子化”されるということは、エッシャーはマルチメディアな視点を持っていたと言えるでしょう。
ここまで堪能して
「第4章 特異な視点、だまし絵」が始まりました。
もう完全に不思議な世界が広がっており、文章で表すのは困難かもしれません。
私は行動がなかなか遅くて、この展覧会に足を運んだのも夕方でした。せっかく平日やったのに。もっともっとゆっくり観たかったですね。
ここで
「でんぐりでんぐり」という不思議な生き物にも出会いました。
「物見の塔」「上昇と下降」「滝」と、絵の目の前で腕組みをして「う〜ん」と考えさせられる。どうなってんや?
この一枚一枚の絵によって不思議な体験をさせられるというのはすごいことです。
エッシャー展は期待以上に楽しませてもらいました。
迷わず図録も購入しましたし。
私のように一人でじっくり不思議な世界を体験するのも良いですし、デートや友達同士で行っても全然良いと思います。
意外にそういう人は多いなと、どんな場所に行っても思いますけど。
まぁここは一つ、だまされたと思って・・・
いや、だまされに足を運んでみてはいかがでしょうか。
(おわり)
テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
あけましておめでとうございます、
n.gondorffです。
今年も
己志をよろしくお願いいたします。
年末年始はあいかわらずドタバタしていたため、今日から執筆再開としたいと思います。
2006年、書き残したことがたくさんありますので、順番に片付けていきたいですね。
私の今年の目標は、今後の
仕事について考えるということです。
早いもので、3月で今の会社に勤めて丸3年になります。
3年を節目に、という考え方は一般的なようですが、私も入社当初から考えていました。
「三年鳴かず飛ばず」私は結局、自分に今の仕事があっているのかわからずじまいで3年が経ってしまいました。
仕事がどうか、というよりも会社があっていないかもしれません。
このブログをきっかけとして、去年はいろんな作品やイベントに触れることになりました。
一方、どういうわけか友人が集まってきたり、再会したり、別れたり、新しい出会いがあったりという、不思議な
縁に導かれる一年でもありました。
こういった新しい情報や刺激、インスピレーションを糧にして、私はこれからどういう進み方をすればいいのか考えられればいいなとぼんやり思っています。
己志においては、なかなかコメントを書いてくれる人がいないので、もっとうまいこと内容の充実を目指せたらいいなと思います。
(おわり)
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