思えば平坦だが長い道のりだった。
私の携帯はDoCoMoのP902i。先月末にムーバP506iCからついに機種変更。
同じPなのに、FOMAになったとたんに使いにくく、大変難儀した。
ボタンの機能がことごとく左右逆になった気がする。
素直に喜べたのは、本体が軽くなったことだけだった。それでも過去最も長く愛用していたP504iのあの使いやすさには敵わないが。
ずっとPユーザーの私がこの機種を選んだのはまぁ必然でもあったが、一番の魅力はBluetooth内臓という点だった。
アイポッドなどもっていない、そもそも移動中に音楽を聴かない私だが、どうせなら携帯からワイヤレスで音楽が聴けたらおもしろそうという発想から、この機種に変更したのだ。
で、そのための機器を揃えたときに最初の難関が通信手段だった。
PCからCDの音楽をminiSDカードにコピーするため、マルチカードリーダライタを購入。
ところが何だ、リーダライタが"著作権保護機能"に対応していないと、音楽を書き込めないではないか。そんな機能はまったく意識していなかった。
私は再び電気屋へ足を運び、今度はPCとFOMAを接続するケーブルを購入した。
「SD-JukeBox」というソフトから携帯のminiSDを認識できるようになると、さっそく大好きなGO!GO!7188の「ベスト オブ ゴー!ゴー!」をコピー。
ユウちゃんの声が携帯から聞こえたとき、技術の進歩に感動してしまった。
次はBluetoothのイヤホンからの出力。これは説明書どおりにやって、難なく成功。
翌日から朝の通勤はゴー!ゴー!なのだ。
音楽ひとつにいろいろ手間がかかるが、携帯はカバン、イヤホンのコードは胸までという、ささやかなワイヤレスがちょっと嬉しい。
電波が悪いと音が途切れたりするが、本気を出せばもっと離れても平気だ。
しかしその時使っていたminiSDカードは、128MBだった。そのためあとアルバム1枚分でも入れたら容量いっぱいになってしまう状態。
そこでもっと大きい容量のカードを購入すべく、私は再び電気屋へ足を運ぶのであった。
(つづく)



