己志

私(n.gondorff)が本や映画などの作品にふれて感じたこと。イベントなどのレポート。時には創作劇“己志水滸伝”をお届けします。


宮本武蔵と巨鯨3
※上の画像をクリックすると三枚続のページが表示されます。

さてさて、かなり以前から己志にてピックアップしております、江戸の浮世絵画家「歌川国芳(うたがわくによし)」
今回からこのシリーズで国芳の絵を紹介していきたいと思います。
国芳の代表的な三枚続を中心に、毎回一枚ずつ紹介するつもりです。
画像をクリックすると三枚続のページが表示されます。ただし未公開の画像は表示されません。
三枚で一つの絵が完成するので、まぁ昔なつかしビックリマンシールのような感覚で楽しんでもらえればうれしいでしょうか。もちろんダブり無し!
江戸時代のTVやインターネットの無かった時代、そんな江戸庶民の娯楽を少しでも再現したいですね。
これをキッカケに少しでも多くの方に浮世絵に興味を持ってもらえれば幸いです。(私ももっと勉強したいです。)

あいかわらず気まぐれの更新になるかと思いますが、少しずつでも“美しいモノ”を紹介していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
自分で描いた絵を紹介するわけじゃないのが、ちょっぴり残念ですが。

まず第1弾はダイナミックに巨大なクジラを描いた、国芳の代表作「宮本武蔵と巨鯨」です。
この一枚目は観る人に巨鯨の姿を想像させる、クジラの特徴的な尾を描いています。
当時は海の近くに住む人でもクジラを見る機会が果たしてあったのでしょうか。
未知の世界や生物に、江戸時代の人々も想像力をかき立てられたことでしょう。
(つづく)

国芳について触れた過去の記事はこちら
本読み・巻三「歌川国芳」
国芳・暁斎なんでもこいッ展だィ!の道
地獄太夫と地獄めぐり
スーパーエッシャー展の道
リンクV・「アート at ドリアン」

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宮本武蔵と巨鯨2
※上の画像をクリックすると三枚続のページが表示されます。

歌川国芳作、「宮本武蔵と巨鯨」の二枚目です。
巨鯨の背に乗って格闘するのは剣豪、宮本武蔵
その鯨の巨大な全貌が次第に明らかになってきました。
この三枚続は、武者絵を得意とする国芳のダイナミックな表現方法の一つだと思います。
細かいディテールでカッコ良さを表している武者絵が、仮に単体のプラモデルだとしたら、この作品はさしづめ物語の1シーンを形作った「ジオラマ」モデルといったところでしょうか。
(つづく)

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宮本武蔵と巨鯨1
※上の画像をクリックすると三枚続のページが表示されます。

さて、更新が遅くなりましたが、歌川国芳三枚続シリーズ第1弾「宮本武蔵と巨鯨」、最後の一枚をお届けします。
最後は巨鯨の顔です。
この笑っているようなクジラの顔がまたユニークだと思います。
上の画像をクリックすると過去の2枚とつなげた全体の画像が見れますので、ぜひご覧ください。これは素晴らしい作品です。
こうやって私の大好きな歌川国芳の良さが皆さんにも伝われば嬉しく思います。第2弾もお楽しみに。

それにしても昨日の記事はクロマニヨンズで、その前は創作の己志水滸伝。
その前はあしたのジョーって、このブログは相変わらずわけわかりませんね。
でも型にはまりたくないので私はこれでいいのだと思います。
これからも国芳のようにおもしろいものをドンドン提供していきたいです。
(おわり)

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n.gondorff
  • Author: n.gondorff
  • もとは西国出身。
    現在江戸に下宿。
    2006年より「己志」の執筆に取り掛かる。
    ご意見・ご感想はこちら
    【bluegondorff@hotmail.co.jp】
    までどうぞ。

    ※上の絵について紹介している記事はこちら

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