己志

私(n.gondorff)が本や映画などの作品にふれて感じたこと。イベントなどのレポート。時には創作劇“己志水滸伝”をお届けします。

さて、前回の記事で申しましたとおり、私はこの歳で「水滸伝」にハマってしまいました。
梁山泊に各地の豪傑が集まり勢力を拡大していくさまは、心躍るものです。魅力的な豪傑たちに、自分や周囲の人間を照らし合わせるのは必然でした。
私が宋江だったら、この烏合の衆を束ねることができるだろうか。

ふとケータイのメモリを見たとき、
メモリに入ってない知り合いを含めても、百八人ぐらいならいけるかな?
というわけで、これよりこのカテゴリでは私の宝である友人・知人を紹介していきたいと思います。
目標は108人です。
もちろん実名ではなく、あだ名で紹介していくのです。
中身ももちろんフィクション。性格や特徴だけ、私の知人達にしましょう。
構想約3ヶ月。必然的に仲の良い友人が最初に出尽くすでしょうが。
私に画力があれば、キャラクターを描くのですがね。とりあえずやってみて、途中で泣きそうになったら逃げ出します。
ある日突然カテゴリごと消えてるかもしれません。

ストーリー的には水滸伝と同じように、百八人の英雄・豪傑たちが宿命を背負って集結するという。
そうですねぇ、集結する場所(組織)は・・・
梁山泊の頭文字をとって“LZP”にします。何か圧縮ファイルみたいですが。
何の組織かは不明です。
時代背景なんて、このブログと同じく時系列無視でいきます。
n.gondorffの創作劇に、よかったら付き合ってみてください。

それでは「己志水滸伝」のはじまりはじまり。
(いったんおわり)
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百八星の一つ、天微星・裏走興(りそうきょう)。
“LZP”の騎馬軍団長、そして第一営業部隊隊長。
性格は短気だが、情に厚いため多くの仲間や部下に愛されている。

もとは東国の出身だが、幼少の頃に西国へ移り住む。
そこで悪童となり世間を騒がせるが、やがては勉学に励むようになっていく。
成人を機に再び東国に戻り、多摩地方で馬術を学ぶ。
馬術部時代は部隊を率いて世界中を駆け巡り、広く東南アジアや中国、南アジアに精通している。
やがてリスクマネジメントのプロフェッショナルとなるが、短気が元で組織を抜けてしまう。
自由になってからは各地を流浪していたが、再び活躍の場を求め、友人が旗揚げする“LZP”への門を叩いた。

(馬で)走ること、楽しむことを生きがいとしており、このあだ名で呼ばれるようになった。
毎年馬術部や西国の友人を一堂に集め、祝宴をひらいていることは有名である。最初は40人ほどであったが、年々規模が拡大している。
そんなわけで“LZP”には彼が引き入れたメンバーも多く、人望は“LZP”で一番といえる。
その人望から、入団すぐに営業の手腕も発揮している。
自由奔放な性格だが、組織人としての立場を誰よりもわきまえている。

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百八星の一つ、天雄星・猫背小(びょうはいしょう)。
“LZP”のライフラインを司る、電気系統管理長。
性格はクール。そして“LZP”の中でも有能なブレーンの一人である。

西国の出身で、順風満帆な人生を歩んできた。
しかし最初に所属した組織では実力に見合う待遇を受けられず、方針の違いから決別する。
その後は役人を目指し勉学に励み、公言どおり一年で科挙試験に合格を果たす。
任地として東国に渡るが、そこで同門の「及日青」と再会する。
故郷を離れた寂しさから二人は親交を深くするが、及日青が“LZP”の首領となると、アドバイザーとして関わるようになる。
もともと無駄を嫌い、効率化を好む理性的な性格だったため、やがて役所の仕事に見切りをつけ始める。
現場で技術を吸収した彼は、それを手土産に“LZP”へと入団するのだった。

猫背なのでこのあだ名がついたが、背筋を伸ばすと身長はある。日記が趣味。
電気系の有段者であり、その分野への興味は尽きないようだ。
また故郷を愛していることでも有名で、地元野球球団の熱烈なファンである。
“LZP”ではインフラを整備し、人の嫌がる仕事も割り切ってこなす。首領である及日青とは一番古い友人なので、組織での発言力も大きい。

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百八星の一つ、天魁星・及日青(きゅうじつせい)。
“LZP”の首領。その手腕で組織を一大勢力に築き上げる。

西国の出身。
地元の寺子屋で、「猫背小」、「裏走興」らと同門になる。
成人したのちは京の都に移り住み、起業を志してビジネススクールに通う。
そこで「道肥心」に誘われて入ったのが“撞残泊”(どうざんぱく)という集団であった。
組織に入ってからすぐに幹部となり活動を支えるが、イザコザが絶えず1年たらずで分裂してしまう。
分裂を気に、これまでの勉学の成果を活かすべく東国へ向かう。

しかし景気は回復に向かっていたとはいえ、世の中にはフリーターやニートがあふれていた時代。
ここ江戸の町に技術者集団の“LZP”があった。
その団員もやはり働くことへの不満を持つ若者が中心で、おまけに働きすぎだった。
及日青は江戸で意気投合した「隆大眉」ら5人と共に、技術を磨くために入門する。

入門当初は6人の中で期待のホープであったが、大役を任されることもなく、辛い修行の日々であった。
なぜか一人だけあんまり働いてなかったので、技術はさほど身につかなかった。
数年して教育部門の長となると、若手を中心に思想を共有し、自分の勢力を持つようになる。
それまで“LZP”の首領は世襲制であったが、首領となった「河徹師」は自分よりもリーダーとしての才覚があった及日青を推挙し、ここに及日青体制が起こる。

及日青は技術者集団という枠にとらわれず、“LZP”を多角化へ推し進めた。
外部から英雄・豪傑の名高いもの、そして旧友・知人を招き入れ、時には敵組織をも吸収し、勢力を拡大した。

性格は気分屋なところがある。
水滸伝の宋江は、人が求めた時に雨を降らせてくれるというほど温情の持ち主だったので、世間から「及時雨」と呼ばれていた。
一方で及日青は、晴れ男だったのでこのあだ名になった。
2006年に「己志」の執筆に取り掛かる。

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百八星の一つ、天暗星・錯誠子(さくせいし)。
“LZP”の医療部隊隊長。
性格は控えめでネガティブ。優柔不断だが、誰とでも分け隔てなく接するので親しまれている。

古都平城京に近い、生駒山中で育った。
なかなかの苦労人で、都のビジネススクールでは落第生だった。
“撞残泊”に加入することで「及日青」らと出会う。
組織の分裂後も、残党を率いて次の世代への橋渡しをやってのけた。
その後は地元で武器商人として働くが、根が温厚なためにうまくいかなかった。
そこで進路を変更し、文系から理系へと転身。医療の世界へ足を踏み入れる。
メディカルスクールの学費を稼ぐために工場労働者も経験する。
そしてメディカルスクールでも何度か落第の危機に面する。
無事に卒業後は療法士として活動。
しかし長年の苦労が祟ったためか、あるとき自身が体を壊してしまう。
そんなときに手を差し伸べたのが“LZP”であった。
その性格から入門を拒み続けていたが、撞残泊の仲間が“LZP”へ集結する中で江戸行きを決めた。

普段ネガティブなのに、時々根拠の無い自信を見せることがあり、「錯」という愛称で呼ばれていた。
療法士という肩書きから、「先生」であるにも関わらず、周囲は対等に接してくる。そこが良いところなのだろう。
“LZP”で役職に就いてからは、責任を持って自分の仕事をこなしている。
当然、医療部隊は“LZP”のメンバーだけでなく、その家族の面倒も見ている。
巨大勢力が独立性を維持するために不可欠な存在である。

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百八星の一つ、天英星・新電童(しんでんどう)。
“LZP”第3・第5技術部隊兼任隊長。“LZP四将”の一人。
性格は少しわがままで子供っぽい。だが好きなことには努力を惜しまないタイプ。

出身は駿河国。
成人まで技術者の虎の穴といわれる“3技”で特訓を受けていた。
一通りの技術を学び終えたあと、江戸へ上る。
先に江戸行きを決めていた友人「病我松」と合流するが、やはり働くことへの不満がうずまく街で、やがて二人して堕落しようとしていた。
そんなときに「及日青」「暗慶朴」らと出会い、再び技術を磨くことを決意する。“LZP”への入門である。
この時勢もあり、入門してからはオニのように働いた。のちに第5技術部隊の隊長となるが、第3技術部隊長だった及日青が首領になったため、二つの部隊を率いることになる。

特に技術のみならず、新しいものや家電などが好きで、こんなあだ名がついた。自動車好きなことも有名。
多趣味なためか、お金がかかる。ついには株にも手を出す。
しかしそれはそれでビジネスにも関心を持つようになり、好きなことへの追求には際限が無い。
外に目を向けることで、次第に“LZP”からの離反を考えるようになった。

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百八星の一つ、天猛星・隆大眉(りゅうだいび)。
“LZP”第1技術部隊隊長。OJT総括。“LZP四将”の一人。
性格は豪胆でマイペース。子分肌だが、大役を任せられると力を発揮する一面もある。

出身は近江国。
幼い頃は両親が共働きで、おばあちゃん子だった。次第にグレはじめ、豪胆な性格から悪童として地元を騒がせた。
大きな事件を起こして罪を咎められたこともあり、腹部には切腹の傷跡がある。これは未遂に終わった。
やがて更生し、技術を磨くために大坂へ移った。
成人してから江戸へ上り、「及日青」らと出会う。そして“LZP”へ入門することとなる。

“LZP”に入門してからも、その性格から、組織の手に余る存在であった。
やがて技術部隊隊長となってから最初の大きな戦いは、“労働応用党”との戦いである。
その戦いでも最初は総司令官の命令を聞かず、部隊ごと撤退させられる事態になりかけた。
同期で第2部隊の「過上幸」が共に戦うが、過上幸は倒れて早々に戦線離脱してしまう。変わって第3部隊の及日青が駆けつけ、共に1年以上に渡る長期戦をやり遂げた。
その後は戦功を重ね、OJT(On the Job Traning)総括という役職を得た。
依然として仕事に不満を持つものの多い“LZP”の新人を、現場で支えるという重要な役目である。

豪胆な特徴をあらわしている太い眉毛から、このあだ名で呼ばれるようになった。
子分肌なところが、いくつも問題を起こしても憎まれない理由であろう。
部下達は彼の人間臭いところに惹かれている。

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百八星の一つ、天殺星・暗慶朴(あんけいぼく)。
“LZP”第6技術部隊隊長。ネットワーク総監督。“LZP四将”の一人。
性格は不器用だが真面目で努力家。頭がすごく固い。そして大食漢である。

西国出身で、幼少の頃よりエリート街道を進んでいた。が実は進学校の落ちこぼれ。
不器用だが努力することで並以上の力をつけてきた。
成人し、都で高分子の研究をする。そのまま研究者となるか世に出て働くか迷い、年月を過ごす。
そしてある時、知人の紹介で江戸へ上ることを決意する。
研究者から技術者への転身。そしてそれが“LZP”への入門だった。
ちょうどその時江戸へ出てきていた、「及日青」ら5人と同時に入門。
そこからは持ち前の努力により、同期の中で頭一つ跳び抜けた存在となる。
やがてすぐにネットワーク総監督の地位につき、実は彼が“LZP”の首領になってもおかしくない状況であった。

特にやる気がある性格のため、上司や先輩と衝突することは数知れなかった。
一方でどこか不器用なところが、周囲から憎まれない理由でもある。
趣味の方はかなりマニアックなので、なぜこのあだ名がついたのかは不明である。
食いしん坊なところが「隆大眉」と、新しいもの好きなところが「新電童」と気が合うのかもしれない。
彼と及日青を含めた四人が“LZP四将”と呼ばれ、長い間組織の発展を支えてきた。

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百八星の一つ、天貴星・薬創浪(やくそうろう)。
“LZP”調薬部隊隊長。
性格はおっとりしており、怒るということがない。しかし自分の価値観というものがしっかりしていて変なこだわりがある

出身は西国、商人の街。
寺子屋時代に「裏走興」、「及日青」らと同門になる。
その当時から薬剤師を目指しており、一人薬学部への道を歩む。
しかし薬学部へ入るために年月を費やし、ひとかどの苦労をした。
晴れて薬剤師の資格を取ったあと、任地としてやってきたのは相模国であった。江戸へは半日もかからない距離であったため、裏走興、及日青らとの親交はますます深まった。
薬剤師として入った組織であったが、やはり営利団体としての色が強く、おまけに周辺地域には何もなかった。
そのため次第に自立したいという意思を持ち始める。
そんなとき耳にしたのが、及日青の“LZP”首領就任と、裏走興の合流であった。
“LZP”が組織として規模を大きくしていく中、医療部門の充実は不可欠となり、自ずから入門することを決意する。

薬を創り出すというこのあだ名で、やはり多くのメンバーからは先生として慕われている。
性格、肉体ともにすごくデリケートなところがあり、相手(患者)の気持ちがわかるということが先生として立派なのであろう。

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百八星の一つ、地慧星・想麻水(そうますい)。
“LZP”検証部隊所属。かつ芸術部隊所属。
性格は温厚でマイペース。独自の世界を持っているが、精神的に弱い面もある。
おっとりしていながら酒豪である。

出身は庄内地方。菓子職人の家に生まれる。
一時、仙台に留学したのち、江戸の美術学校に通う。
しかし芸の道では食べていくことが難しかったため、技術集団であった“ドリーム”へ奉公することになった。
働き始めた直後、盗賊集団“労働応用党”の攻撃を受け、捕虜となる。
そこで“ドリーム”を解放するために立ち上がった“LZP”の「過上幸」そして「及日青」らに救出された。
長く苦しい戦いであったが、及日青らが引き揚げたあとも“ドリーム”を引っ張り残党と戦い続けた。
やがて及日青が首領となった“LZP”へ入門し、本来の得意分野である芸術部門で働くことになる。

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n.gondorff
  • Author: n.gondorff
  • もとは西国出身。
    現在江戸に下宿。
    2006年より「己志」の執筆に取り掛かる。
    ご意見・ご感想はこちら
    【bluegondorff@hotmail.co.jp】
    までどうぞ。

    ※上の絵について紹介している記事はこちら

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